成人病予防

成人病とは今では生活習慣病と呼ばれる疾患の総称のことです。
特に3大成人病と呼ばれるものが、がん、脳卒中、心臓病です。

がんに対しては「がん予防」で特化した予防方法を紹介しましたが、今回は成人病に広く効果があると言われるEPA、DHAを紹介していきたいと思います。

そもそも成人病の要因といっても様々にあります。ただほとんどの疾患に共通して言えることがあります。それは血管や血の流れが悪くなることにより引き起こされるということです。

EPAは主に魚に多く含まれる多価不飽和脂肪酸で、効果は「血液中の血小板の凝集を抑制」「血栓を溶解」「血管の拡張」などがあります。DHAにも同様の効果がありますが、血液の凝固を抑制する効果はEPAの方が強いのです。

このEPAにより動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞の予防が期待されます。

続いてDHAです。DHAもEPAと似た働きはするのですが、EPAよりも優れているのは悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす点です。
これにより、現代人がかかりやすい様々な症状、病気を予防、改善することが期待されます。

このような働きを持つEPAとDHAを両方摂ることで成人病を予防に期待できるのです。

追加情報として、イヌイットの人たちは魚やアザラシから摂るEPA、DHAを多く摂取しているため生活習慣病が大幅に少ないことがわかったようです。

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